ホスピス病棟行事
上尾中央第二病院ホスピスで行われるさまざまな催しを紹介します。
病気やさまざまなストレス緩和を目的に、患者様やご家族の方々に楽しんでいただけるようなレクリエーションサービスを月に1〜2回の割合で行っています。できるだけ季節の行事を盛り込み、時には外へも出かけたりします。たとえば・・・
茶話会
毎月1回、看護師の主催で主に病棟のサンルームで行われます。
ひなまつりや豆まきなど季節の行事もあれば、ピアノコンサートや琴演奏などの音楽の月、お好み焼きパーティーや餅つきなどの食いしん坊の月と毎月の担当の看護師がさまざまな趣向を凝らしています。茶話会の様子は「ホスピスブログ」で紹介しています。
お誕生会
入院中に誕生日を迎える患者様には、病室でささやかながらお誕生日のお祝いをさせていただきます。
遺族会
なくしてしまった大切なご家族の思い出の時にスタッフもご一緒させていただく日です。遺族会は、年に1回院外にて(死別後2年までのご家族が対象)行われます。
思い出の行事
プロのオカリナ演奏者の野口ご夫妻(茨城県在住)の指導を仰ぎ、皆で粘土をこねて手作りのオカリナ作成を楽しみました。
最初は、おそるおそるの手つきだったのですが段々と子どもの頃の泥遊びの体験が思い起こされたようでワイワイガヤガヤの楽しいオカリナ作りとなりました。1週間後にそれぞれ手作りのオカリナが完成!あまり見てくれは良くないのですがとても素敵な素朴な音の出るオカリナが完成しました。患者様たちの嬉しそうな顔。それぞれにとっての思い出深い宝物となりました。
